水曜日
2002年11月13日
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(以下 CNT-AIT の呼びかけより)
NEWELL労働者はストライキに決起する! 国際的連帯を呼びかける
Newell はガラスファニチャー専門の企業である。Negrepelisse(Montauban 近隣の小さな村)工場は窓、ブラインド、錠前などに使われる金属製品を生産している。工場はアメリカのグローバル企業である Newell-Rubbermaid に属している。
Rubbermaid は2000年1月に Newell の工場(フランスに4つ、スペインに1つ、イギリスにも建設中だった)を買収した。
夏のはじめに、休暇で休む直前に経営者が労働者たちに(少なくとも)二つのフランス工場を閉鎖する決定を告げた。その二つとはパリベルトに位置する Negrepelisse と Ablis だった。工場閉鎖は2002年のクリスマスに有効だという。この「余剰人員削減計画」は、ちょうど法遵守の最小の形態であり、私たちが想像しうるなかで最悪なものである。労働者たちは工場で働いてきた年毎に6日分の解雇手当を支払われる。そう、15年間働いてきたのだとしても解雇手当ては5カ月分の賃金にも満たないのである!
この夏のあいだ、33人の労働の遂行者の怒りが大きくなっていった。彼・彼女らのあいだにはCNTメンバーとシンパからなる小さなグループがある。グループは慎重で表面には現れずに組合の仕事を行っていた。8月の終りに、経営者は幾人かの労働者のもとに、彼・彼女らが互いに話を交わしていることに気付いて、脅迫的な宣告を送りつけてきた。金属労働者にはそれで十分だった。
9月20日、労働者たちは応答することを決定した。闘争準備のための会合を呼びかけ、彼・彼女たちの闘いを支援するようにCNT-AITに介入を要請した。この会合は非常に成功し、労働者たちは強さと勇気を取り戻した。われわれは尊厳と連帯について話し合った。
9月24日には役員会があるため、われわれは迅速に対応する必要があった。23日には村の支援委員会によって工場の入り口が塞がれた。この支援委員会は労働者の近親者、年金生活者、小売業者、その他の人々で構成されている。(そのすべてが多大な抑圧というリスクを負うことのない人々である) 工場閉鎖は Negrepelisse のような小さな村では災害である。しかし最近では多くの工場が閉鎖されてきたからこそ、連帯が自然発生的なものとなったのである。運搬車は阻止された。支援委員会は労働者が工場に入るのを empeachs(阻止?) したため、労働者は工場の外で討議し彼らの要求を決定することを優先した。一週間前には横柄だった重役は今や思考停止してしまった! 24日にも同じ光景が見られた。よい環境がある:太陽の恵みが多く、村の小売業者はよい食物を供給している。地方議員(MP)の代理人がやってきたが、労働者たちは政党によって闘いが搾取されるのを望まないので彼に立ち去るように要請した。
地方紙を舞台とした攻防もまた依然として続いている:「Depeche du Midi」紙は経営者サイドに着いた。同紙は闘争、労働者、支援委員会についてくだらないことを書き立てた。彼らは、支援委員会がばらばらだということの証拠は、委員会のトップとして会長役が設けられていないことにあると語ったのである! 支援委員会はリーフレットによって応答し、組織を形作るのに特に会長などは必要としない、なぜならばすべての決定は総会によって効果的に行われるからだと説明した。他の地方紙「Le Journal du Tarn」はもっとバランスの取れた記事を書いた。そして同紙は競争紙の不公正な記事を攻撃し、それが虚偽であることを明らかにした。占拠3日目の25日には、経営者は交渉を受け入れざるをえなくった。しかし目的は十分には達せられなかった。今や労働者は全員に賃金12カ月分の支払いと勤続年数毎に1カ月ずつそれに上乗せして行くことを要求しているが、経営者はこれを拒んだのである。
10月1日、新規の総会ののち、労働者は闘争の続行を決めた:彼・彼女たちは今や公式にストライキに突入し、工場を占拠している。ストライキ3日目の10月3日には経営者が新しい提案を行ったが、しかししれでもまだ十分ではなかった。総会は運動続行を決定した。
この時期を通じて Newell 社の他の現場から幾つかの接触があった。今年度末には閉鎖が予定されている Ablis の現場でも今や運動が起きている。そこでもストライキが起こり Negrepellisse とともに闘っている。2つの工場の労働者たちは行動を計画している。
実際に, ストライキに参加している人はおよそ100名ほどである。彼らは闘争の支援を呼びかけている。あなたは連帯メッセージを送ることができる(手紙をお願いする。それは電子メールよりより「人間的」?)。資金面での援助もまた歓迎される。
CNT AIT 7 rue St Rémésy 31000 TOULOUSE
Tel / Fax : +33 561 52 86 48
Checks : order to CNT, with « Newell solidarity » on the back.
CNT AIT 国際書記と Newell 支援委員会・CNT AIT 情報部 http://cnt-ait.info/
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